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スウェーデンハウスは金持ちの家?坪単価と維持費から見る3つの現実

admin
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「スウェーデンハウスって素敵だけど、お金持ちしか建てられないのでは?」と気になっていませんか?あの北欧風のおしゃれな外観や木製サッシを見ると、維持費も含めて自分たちに払えるか不安になりますよね。

実際のところ、スウェーデンハウスを建てる層は世帯年収1,000万円以上が多く、坪単価も100万円を超えるハイエンドメーカーです

この記事では、スウェーデンハウスのリアルな費用感から、高いコストをかけてでも選ばれる理由、あるいは契約前に知っておくべき現実まで詳しく解説します。

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当ブログの筆者は他社の比較を見ずにハウスメーカーを決めてしまい「もっと良い間取りがあったのでは…」と激しく後悔しています。

家づくりのポイントは、1社の提案だけに縛られず多くの事例から「アイデアの良いとこ取り」をすること。

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金持ち限定?スウェーデンハウスの3つの費用

出典:スウェーデンハウス

スウェーデンハウスが「お金持ちの家」と言われる理由は、建築費と維持費の両方が高額になりやすいためです。具体的な費用感を見ていきましょう。

  • 坪単価の平均は100万円超
  • 必要な世帯年収のリアルな目安
  • 入居後の定期的な維持費の有無

坪単価の平均は100万円超

スウェーデンハウスの建築費用は、大手ハウスメーカーの中でもトップクラスに高額です。

現在の坪単価は平均して100万〜120万円が目安であり、オプションを含めるとさらに上がる傾向があるためです。例えば35坪の家を建てる場合、建物本体だけで3,500〜4,000万円となり、これに土地代や諸費用が加わると総額6,000万円を超えるケースもあります。

高価格の理由はスウェーデンから輸入する高品質な木材や、三重ガラスの木製サッシなど、建材そのものが高価だからです。ローコストメーカーのように「安く建てる」ことは根本的に難しい構造になっています。

必要な世帯年収のリアルな目安

家づくりにおいては、住宅ローンを無理なく返済できる世帯年収の確保が必須です。

スウェーデンハウスを土地から購入して建てる場合、世帯年収1,000〜1,200万円程度がひとつの目安になります。ペアローンを組んででもこの水準をクリアするパワーカップルや、医師・経営者層の施主が多いのが実情です。

親からの資金援助(贈与)があったり、すでに親の土地がある場合は、年収700万〜800万円台でも建てることは可能です。しかし、自己資金が少ない状態で無理なローンを組むと、入居後の生活が苦しくなるリスクがあります。

入居後の定期的な維持費の有無

住宅は建てた後もメンテナンス費用がかかりますが、スウェーデンハウスはここでも費用が発生しやすい特徴があります。

外壁や屋根の一般的な修繕に加え、スウェーデンハウス最大の特徴である「木製サッシ」や「木製バルコニー」の定期的な塗装が必要なためです。

一般的なアルミサッシや樹脂サッシは数十年放置しても腐りませんが、木製サッシは紫外線や雨で劣化するため、数年に一度の保護塗料の塗り直しが欠かせません。

業者に依頼すると大きな出費になるため、多くの施主は自分たちで休日にDIYで塗装を行っています。この手間と塗料代(数万円)を「家への愛着」と思える余裕があるかどうかが、スウェーデンハウスオーナーの分かれ道になります。

高額でもスウェーデンハウスを選ぶ3つの理由

出典:スウェーデンハウス

これほど高予算が必要でも、スウェーデンハウスには熱狂的なファンが存在します。高いコストに見合うだけの魅力をご紹介します。

  • 魔法瓶のような超高断熱性能
  • 時間と共に味わいが増す経年美化
  • 施主の満足度が業界トップクラス

魔法瓶のような超高断熱性能

高価格の最大の理由は、北欧の厳しい寒さを耐え抜くための「圧倒的な住宅性能(断熱性・気密性)」にあります。

分厚い断熱材と木製サッシ3層ガラス窓が標準装備されており、家全体が魔法瓶のように温度を保つ構造になっているためです。真冬でもエアコン1台で家じゅうが暖かく、玄関やトイレに行っても寒さを感じません。結露とも無縁の快適な生活が送れます。

近年は他社でも高断熱化が進んでいますが、スウェーデンハウスは何十年も前からこの超高断熱を標準仕様としてやり続けてきた実績と信頼があります。冷暖房効率が良いため、毎月の光熱費を抑えられるという実利もあります。

時間と共に味わいが増す経年美化

出典:スウェーデンハウス

日本の住宅は「新築時が一番美しく、あとは劣化していく」のが一般的ですが、スウェーデンハウスは真逆の思想を持っています。

上質な無垢材をふんだんに使用しているため、年数が経つにつれて木の色合いが深まり、アンティーク家具のように味わいが増していく魅力があるのです。これはサイディング外壁やビニールクロスが主流の一般的な住宅では出せない、唯一無二の価値です。

木製サッシやパイン材の床は、傷がついてもそれが家族の歴史(味)になります。「古くなること=劣化」ではなく「育てる楽しみ」を感じられる人にとって、これほど愛着が湧く家はありません。

施主の満足度が業界トップクラス

高いお金を払って後悔しないか不安になりますが、スウェーデンハウスの施主は家への満足度が極めて高いことで知られています。

オリコン顧客満足度調査のハウスメーカー注文住宅ランキングにおいて、長年にわたり第1位を獲得し続けている実績があるためです。デザイン性や性能だけでなく、50年間の無料定期健診(メンテナンスサポート)など、アフターサービスの充実度も高く評価されています。

オーナー同士の交流(イベント等)も盛んで、「スウェーデンハウスに住んでいること」自体に誇りを持っている人が多いのが特徴です。初期費用は高くても、それ以上の満足感を得られる家だと言えます。

契約前に覚悟しておくべき2つの厳しい現実

魅力がいっぱいのスウェーデンハウスですが、すべての人におすすめできるわけではありません。契約前に知っておくべきデメリットを解説します。

  • 木製窓の塗装と手入れは必須
  • 間取りや外観の自由度は低め

木製窓の塗装と手入れは必須

最大の魅力である木製サッシは、同時に最大の手間でもあります。

先述の通り、木枠の腐食や色あせを防ぐために、2〜3年に1度は保護塗料を塗るメンテナンス作業が絶対に必要になるためです。1階の窓ならまだしも、2階の窓枠を安全に身を乗り出して塗るのはそれなりに労力がかかります。

「休みの日に家の手入れをするなんて面倒くさい」「すべてメンテナンスフリー(業者任せ)にしたい」という方には、この作業は確実にストレスになります。木枠の手入れを家族の行事として楽しめるマインドが必要です。

間取りや外観の自由度は低め

スウェーデンハウスは、一目で「あ、スウェーデンハウスだ」とわかる独特の北欧デザインが制約になることがあります。

分厚い壁パネルと木製サッシなどの規格化された部材で強固な箱を作る工法(モノコック構造)のため、複雑な間取りや超大開口の窓などは作りにくいためです。

外観も「スウェーデンハウスらしさ」に縛られるため、モダンでスタイリッシュな箱型の家などを希望しても実現できません。

「自分だけの完全オリジナルの家を作りたい」という自由設計を重視する方には不向きです。あのデザインテイストが心底好きで、そこに自分たちの暮らしを少し合わせるくらいの感覚がベストです。

【実体験】家づくりで後悔しないために知っておくべき3つの事実

ここからは家づくりで後悔しないためのポイントを、私の実体験から解説します。

私の実体験から読者に伝えたいことは以下の3つです。

  • メーカーからの提案は「無難なテンプレ間取り」になりがち
  • 油断するとすぐに予算オーバーになる
  • 内見はすぐに決めなきゃいけないわけではない

メーカーからの提案は「無難なテンプレ間取り」になりがち

注文住宅において間取りを決めるのが一番楽しい部分ですよね。しかし、最適な間取りにするには土地の形状や下水道の位置、水回りの位置などを考慮しなくてはいけないため、素人ではなかなか難しいんです。

しかし、だからといってメーカーの設計士から提案された間取りをそのまま採用すると「よくある無難な間取り」になってしまいます。

私は「メーカーが提案してきた間取りなんだから色々考えられているんだろう!」とそのまま採用しましたが、今となってはもう少し考えれば良かったなと後悔しています。

設計士にとっては奇抜なアイデアよりも標準仕様で収まるプランの方が安全だからです。実際、私も地域で一番強いメーカーだからと何も考えずに任せた結果、ワクワク感ゼロのテンプレ間取りが出来上がりました。

このような後悔を防ぐためにも「自分たちでは想像もつかないような間取り事例」を、たくさんみておいてイメージを膨らませておくのがおすすめです。

油断するとすぐに予算オーバーになる

あれもこれもと様々なオプションを追加すると簡単に予算オーバーになります。照明や水回り設備をワンランク上げるだけでもかなりのお値段になります。

しかし、家づくり中って感覚が麻痺しているんですよね。だって数千万以上の住宅ローン契約をした後だから。

普段ならビビってしまうような価格でも、住宅ローンを契約した後ならなぜか安いと感じてしまうんです。不思議ですよね。

予算オーバーを防ぐためには「絶対に譲れない設備」と「なんでもいい設備」を分けて考えましょう。私が無駄にグレードアップして後悔した設備は以下のとおりです。

  • 照明
  • 庭の水道周り
  • 和室の地窓

そこにお金をかけるくらいなら、ウッドデッキでも作ったほうが良かったなと後悔しています。この辺は個人の価値観なので、自分が絶対に譲れない設備だけはハッキリさせておきましょう

内見はすぐに決めなきゃいけないわけではない

家を買おうと考え始めた頃、私は地域で一番有名なハウスメーカーのサイトに登録しました。すぐに面談の日程が決まり「まずはちょっと話を聞くだけ」という軽い気持ちで足を運びました。

しかし、その流れで建売住宅の内見が始まってしまったのです。

心の準備も知識もない状態だった私は「提示された物件の中から、今ここで選ばなければならない」と完全に思い込んでしまいました。そして焦りのあまり、正直「微妙だな」と思っていた物件で契約を結んでしまったのです。

帰宅後「これは絶対に後悔する!」と我に返り、あわてて契約は解除してもらいました。今振り返ると、あの内見の場には、目に見えない恐ろしい「圧力」があったと感じます。

プロの営業マンの圧倒的な熱意や巧みなトーク、そしてその場を包む特別な空気に、私は完全に呑まれていました。当然ですが、内見をしたからといってその場で決断する必要など全くありません。

この失敗から私が学んだ教訓は「面倒くさがらず、事前にネットで複数社をしっかり比較すべきだった」ということです。自宅でじっくりと比較検討しておけば、あのようなミスは起こらなかったと思います。

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まとめ:価値観が合えば満足度の高い家づくり

スウェーデンハウスはお金持ち向けの家かどうかについてまとめます。

  • 坪単価100万超え、年収1,000万円以上が目安の「高級メーカー」なのは事実
  • 魔法瓶のような超高断熱と、経年美化する木の味わいが最大の魅力
  • オリコンランキング1位が示す通り、施主の満足度は非常に高い
  • 木製サッシの定期的な塗装を手間ではなく「楽しみ」と思えるかがカギ

スウェーデンハウスは確かに高額ですが、単なるステータスや見栄のためだけにお金を払う家ではありません。「良いものを手入れしながら長く使い、時間とともに増していく味わいを楽しむ」という北欧の思想に共感できる人にとっては、価格以上の価値をもたらしてくれます。

資金計画に無理がなく、木の手入れを楽しめる価値観をお持ちなら、ぜひ前向きに検討してみてください。

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「もっと他も見ておけば…」と一生後悔しないために

私が家づくりで最も後悔しているのは「他社と比較せずに決めてしまった」こと。よく検討せず1社で決めてしまい「味気ない無難な家」になったと今でも悔やむことがあります。

複数の事例からアイデアを広げて自分の家づくりに落とし込めていれば、さらに良い家になっただろうなと…

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